2016.7.4
左官のお仕事を動画で紹介します(その3)
こんにちは~。
安来市、松江市、米子市で外構、エクステリア工事を設計施工しているマエダプラスターズの前田です(^-^)
引き続き、「左官」の仕事、壁塗りの工程をご紹介致します。
の動画で「発泡スチロール鏝」を使って、大まかに平らになりました。
今度はいよいよ「左官鏝」を使って壁を滑らかにしていきます。
まずは、壁に塗った材料の乾き具合を良く確認します。
この工程になると、壁の表面は乾いた空気に触れている為、乾燥しています。
その為、刷毛を使って表面に水分を与えます。
専門用語で「水打ち」と言います。
そして、最初は少し大きめの鏝で表面を均します
これを専門用語で「鏝で押さえる」と言います。
最初は大きめの鏝を使った方が、より平らになります。
これは、表面が柔らかいうちに、より素早く平らにする為です。
そして、徐々に小さい鏝に変えていきます。
左官鏝は大きさや形の違いと、材質や厚みの違いによって、仕上がりが大きく変わってきます。
その状況にあわせた、的確な道具を選ぶ事も「経験」から身につけて行かないといけません。
一つ一つの作業は「地味」ですが、この様な作業を日々繰り返して、お客様の理想に近付ける努力をしているのです。