2017.1.11
エクステリア リフォーム工事を設計施工させて頂きました<パート3>
安来市、松江市、米子市で外構、エクステリア工事を設計施工しているマエダプラスターズの前田です(^-^)
エクステリア リフォーム工事を設計施工させて頂きました。
エクステリア リフォーム工事を設計施工させて頂きました<パート1>
エクステリア リフォーム工事を設計施工させて頂きました<パート2>
ウッドデッキのリフォームを施工します。
建物を建てられた時に一緒に作ったウッドデッキは、
木製の為、木材自体が風化して腐ってしまっています。
見た目も悪く、使える状態ではありませんでした。
今回は、お客様から「ウリン材を使ったウッドデッキにしたい」との、ご要望があった為、
できるだけ、ご期待に添える商品を提案させて頂きました。
ウリン材とは?
とても丈夫な木材で、海外では、海の桟橋などに使われています。
耐久年数は35年以上とあります。
調べた所、セットになった製品はなく、必要な素材の枚数を拾い出して、加工して作る様な形になります。
ラティスフェンスは、格子部分だけを手配する事ができましたので、これを組み合わせてウッドデッキに組み込んで行きます。
束柱と根太、根がらみを小まめに配置して、頑丈なデッキの土台を作ります。
自然素材の為、床板には若干の反りがありますが、糸を張りながら、修正しつつ固定して行きます(^-^)
ラティスフェンスを固定する柱は束柱からの通し柱になっている為、フェンスのぐら付きはありません(^-^)b
玄関ポーチからウッドデッキを使って庭に出れる様になっています。
上に乗っても揺れている感じがしないので、とても安心感のあるウッドデッキができました(^-^)b
ステップデッキもウリン材です。
施工中に気づいたのですが、ウリン材は木材からの灰汁が出やすく、コンクリートに色が付いてしまいます。
調べた所、これはポリフェノールの成分だそうです。
成分が酸性の為、アルカリ性の「キッチンハイター」を使うと中和して取ることができます。
15年経過したお庭はやはり、汚れや雨などで古くなってしまいます。
使い慣れたお庭を少しずつ新しくなって、
お客様もとても喜んでおられます(^-^)
一番最後に、縁取りに使ったレンガが少し残った為、ガーデンパンの周りもおしゃれに変わりました