2017.3.19
子供達とワンちゃんが一緒に遊べるお庭を作りました♪
安来市、松江市、米子市で外構、エクステリア工事を設計施工しているマエダプラスターズの前田です(^-^)
ドッグランのある楽しいお庭を作らせて頂きました。
知人の紹介からのお話で、建物を建築中の段階からの提案をさせて頂きました。
工程表を作り、工事の予定を立てておりましたが、
着工予定日に雪が降り、沢山積もった為、工事を進める事ができず、様子を見ながら工事を始めました。
工事前の敷地内は、
当たり前ですが、工事前は土があるだけの庭です。
敷地内には、若干雪が残っています。
今回の外構工事のメインは、
お客様が犬を飼っておられるという事で、犬を放して遊べるスペースを設ける事です。
そして、こちらの敷地は周りより高い位置にある為、転落防止用のフェンスが必要です。
今回は転落防止も兼ねますので、メッシュフェンスを選びました
工事が始まり、まずはフェンスの基礎になるブロックを擁壁の上に積んで行きます。
安全対策をしながら、工事を進めて行きます。
進入路になる部分は、アスファルト舗装をする為、土を鋤取り、下地を作っておきます。
お客様が玄関に行くまでの通路を、常に考えながら工事を進めます。
駐車場部分のコンクリートには、
ワイヤーメッシュ筋という、金網を埋め込んで強度を補強します。
コンクリートを打設する際は、隣を汚さない様にしっかり養生をします。
駐車場部分は、滑りにくい様に「刷毛引き仕上げ」で仕上げます
コンククリートの表面がざらざらして滑り止めになります。
建物裏にある、物置用のコンクリート部分は「コテ押さえ仕上げ」です。
こちらは、表面がつるつるしています。
この様に、場所や用途によって、表面の仕上げを変えています。
これは、お客様が使いやすい様に、考えて施工している為です。
写真では分かりにくいかもしれませんが、比較してみます。
駐車場となる土間コンクリートの部分から、玄関に向かう通路は素材を変えて、「アプローチ」らしくします。
ここだけでも、十分にアプローチらしさを演出する事ができますね
使用している素材は東洋工業の「ハイブリック6」という品名のコンクリート製品です。
カラーバリエーションが沢山あり、組み合わせると楽しい物ができます
今回は、建物が白と黒のモノトーン調に仕上げてあるので、アプローチもそれに合わせた配色をしました。
完成写真を撮りに伺うと、もうすでにお子様の遊び場が出来ていました
駐車場の奥には、フェンスで囲った部分を作り、芝を敷きました。
ここが、飼われているワンちゃんを放して遊べる場所です
今は、冬場という事もあり、芝が緑色ではありませんが、
もう少しすると、緑の葉が出てきます。
車の駐車スペースには、目安となるスリットを入れています。
駐車スペースまでの進入路はアスファルト舗装を施工しました。
アスファルトは施工後すぐに車を乗せる事ができるので、とても便利な素材です。
アスファルト部分にも転落防止用のフェンスを設置しました。
全体に統一感のある仕上がりになっています。
それと、進入路部分は傾斜がある為、雨水が隣地に流れ込み易くなっています。
排水溝を設けて、敷地内で雨水を処理する工夫をしています。
完成!!
完成の報告を奥様に申し上げた所
「とても、丁寧な仕事で感心しました。」とのお言葉を頂き、感無量です。
ありがとうございましたm(_ _)m