2021.10.17
倒れそうだった危険なブロック塀が生まれ変わりました✨
こんにちは。
エクステリアプランナーの前田です。
倒れそうになっている
危険なブロック塀が生まれ変わりました。
島根県安来市の閑静な住宅街にある
お客様の駐車場には、
今にも倒れそうになっている
ブロック塀がありました。
危険なブロック塀
おそらく、この塀が作られてから
数十年ほど経過していると予想します。
ブロック塀には亀裂が入り、
見た目にも危なそうな気がします。
風の強い日などに、
「風圧で倒れる可能性もあるな」
そんな印象でした。
原因としては、
経年劣化でブロックの強度が低下している事と、
塀の内側に埋め込まれている
ブロックとブロックをつなぐ鉄筋が
錆で腐食している事が考えられます。
そして、お隣様の土地と高低差があり、
土の圧力が掛かっているのも、
大きな要因の一つだと思います。
このブロック塀を全て解体し、
新しいブロックを積み直す事になりました。
それと一緒に、道路に面して設置されていて、
傾いてしまった塀も安全な箇所まで
切り落とし、解体します。
塀の裏側をみると、
支えを作ってありましたが、
不安な構造です。
お隣様との境目にあるブロック塀は、
目隠しの意味も含めていますので、
お隣との高低差を解消する
ブロック3段分を新しく設置し、
上部は軽量なアルミニウムを使った、
フェンスを設置する事にしました。
目隠しの効果を十分に発揮してくれます。
塀が倒れてしまうと、車を傷付けたり、
その時に、人がいれば、
けがをさせてしまう事もあります。
住んでおられる方の安全と
お客様の安心をサポートする事が出来ました。
いろいろな方のニーズに合わせて、
お役に立てる仕事が出来て、
嬉しく感じる瞬間でした。