2018.3.15
イナバ ガレージを施工させて頂きました。
こんにちは。
エクステリアプランナーの前田です。
イナバ社製のガレージを施工させて頂きました。
数年前からお世話になっているお客様から、
「車や道具を入れる車庫を作ろうと思います。」
というお話を頂きました。
こちらの土地に車3台が入れられるガレージを作ります。
まず、建物の基礎を作る前に「建築確認申請」の手続きをします。
この建築確認を取る必要があるかどうかは、
建築物の面積と、建築物を建てる場所が「市街化区域」かどうか、で判断する事ができます。
大まかに言うと、
建てる倉庫の面積が10㎡以上ある場合。
建てる土地が「市街化区域」にある場合。
に「建築確認申請」が必要になります。
「市街化区域」であるかどうかは、各市町村のホームページに「土地計画図」
が載せてあり、色分けで「区分」が分かる様になっています。
安来市を例に挙げると、「ピンク色」が「市街化区域」になります。
建築設計事務所に依頼をして、現地調査をして頂き、
「建築確認」を得てからの工事となります。
この手続きには、約1カ月の日にちが掛かります。
そして、無事に「建築確認」の手続きが終わり、工事が始まります。
工事の際は必ず「建築確認済み看板」を設置して工事をします。
そして、「建築確認申請」をする場合は、頑丈な構造が求められる為、
ガレージの基礎はコンクリート製の基礎となります。
現場施工の型枠を作り、コンクリートを流し込んで固めます。
工事をしない日は、きちんと片付けをして帰ります。
基礎が完成して、組み立てが始まります。
基礎工事から、組み立て作業まで、基本的に自社施工で工事を進めます。
今回は、ガレージ製品をお客様支給で工事をさせて頂いてます。、
お客様の持ち物を丁寧に取り扱います。
ガレージの組み立てが終わったら、内部の土間コンクリートを施工します。
コンクリートの施工が終わり、コンクリートが乾くまで、1週間程度待ちます。
表面が完全に乾くまでは、車が入って来ないように、セーフティーコーンを置いておきます。
完成した後は、「完了検査」を受けて、手続きとしては、完了となります。
細かい所ですが、シャッターを閉めた際に、
雨水が内部に染みないように、「水返しの為の段差」を作る事を忘れません。
細かい所まで、最善を尽くし良いものを作っています(^^)