こんにちは。

エクステリアプランナーの前田です。

安来市西松井町にある「やすぎ どじょうセンター」を訪ねました。

「やすぎ どじょうセンター」は元々、うなぎの養殖場だった所を改良して作られています。

どじょうセンター

施設の真ん中に「やすぎ どじょうセンター」の事務所があります。

どじょうセンター 入口

どじょうセンター 入口

今回、お話を伺ったのは、「やすぎ どじょうセンター」におられる仙田 拓也さんです。

どじょう センターの仙田さん

どじょう センターの仙田さん

安来市には、古くから伝わる民謡「安来節」がありますが、

このなかに「どじょうすくい踊り」という踊りがあり、

昔は「どじょうをすくって食べる」という文化がありました。

現在では、そういった事はあまりしていませんが、

「食べる」という事において、他の地域より、どじょうに親しみやすい地域となっています。

安来市では、「食べ物」としてのどじょうを有名にしようと、努力してきました。

しかしながら、どじょうを大量に養殖する為に必要な、

稚魚の育成が非常に難しく、何度となく失敗を重ねました。

その努力の結果として、現在の「どじょう生産組合」という組織形態が確立されました。

これを分かりやすく説明したパンフレットを頂きました。

やすぎ どじょうセンターについて

やすぎ どじょうセンターについて

どじょうの養殖は、まず「やすぎ どじょうセンター」で、

養殖されるどじょうの産卵から、稚魚の育成を行います。

稚魚のいけす

稚魚のいけす

どじょう養殖専用のえさを開発したり、様々な工夫をされていました。

どじょう専用のえさ

どじょう専用のえさ

2~3cmまで 育成された稚魚は、現在37名おられる生産者の所に分配して運ばれます。

どじょうを養殖する為に作られた池に放され、出荷できる大きさになるまで、育てられます。

この池は休耕田を活用して作られますが、池の作り方、深さ、餌のやり方など、これまでの経験に基づいた指導をする事も、

「どじょうセンター」の重要な役割の一つです。

どじょうが出荷できる大きさに育つ期間は2~3ヶ月だという事です。

生産者の方は、その間、1~2日おきに餌を投げ込むそうですが、

どじょうは濁った池を好む為、食べている姿を見る機会も余りないそうで、えさの量など、これまでの経験が非常に重要になってくる作業です。

「どじょうは腸呼吸と呼ばれる酸素呼吸をしていて、元気などじょうは、水面に上がって呼吸をするのが見える」

という事が、元気に育っている証拠だと、教えて頂きました。

こういった事を踏まえた養殖技術はマニュアル化されていて、失敗する事は少なくなっている。という事でした。

出荷されるどじょう

出荷されるどじょう

育てられたどじょうは、池から水揚げされ、「どじょうセンター」に集められ、出荷の準備が行われます。

出荷の際、顧客のニーズに合わせて、大きさを小、中、大の3種類に分別します

大きさを選別する作業

大きさを選別する作業

単純ですが、確実に簡単にできる仕分け作業です。

大きさを選別する道具

大きさを選別する道具

出荷先に要望に合わせて、大きさを選別し、仕分けをします。

出荷先に分けて選別されます

出荷先に分けて選別されます

どじょうセンターでは、年間に約4tのどじょうを全国に出荷していますが、

1/3が県内で消費され、2/3は県外に出荷されます。

用途は様々で、食用はもちろんですが、動物のえさ用などにも活用されているとの事でした。

「どじょうセンター」に10年勤める仙田さんは、

「安来市内で「食べるどじょう」がもっと身近な物になると良いですね。」

と、今後の思いを語って頂きました。

「現在、子共達には、給食などで、どじょうを食べてもらう機会がありますが、

親御さんの世代では、案外食べる機会が少ないです。

当然、好き嫌いはありますが、「うなぎ1匹、どじょう1匹」と言われる程、

非常に栄養価も高いので、健康にも良いです。

この世代格差を少なくして行ける様に、今後もPRを続けて行きたいです。」

とまだまだ、どじょうへの熱い思いが続く、仙田さんでした。

やすぎ どじょうのイラスト

やすぎ どじょうのイラスト

こちらで生産されたどじょうは誰でも購入する事が可能です。

ご興味ある方は、是非お問い合わせ下さい。

やすぎどじょうセンター パンフレット 表 

やすぎどじょうセンター パンフレット 表

お問い合わせ先

やすぎどじょうセンター

692-0077 島根県安来市西松井町112-1
TEL 0854-28-7521
FAX 0854-28-7521

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