2017.10.25
安来散策 幸せを運ぶ洋菓子店「モント・ローネ」
こんにちは。
エクステリアプランナーの前田です(^-^)
情報紙「マエプレ」の<安来散策>のコーナーで紹介させて頂く会社様の取材に行ってきました。
安来市にある洋菓子店「モント・ローネ」さんです。
まず、「モント・ローネ」さんのお店の場所ですが、
新しくなった安来市役所のすぐ近くにあります。
店内はこの様な感じです。
こちらのお店は、喫茶ルームを併設しています。
ショーケースに入ったケーキを選んで賞味する事ができます。
それだけではなく、こちらの喫茶でしか食べられないオリジナルのメニューも揃えています。
「モント・ローネ」さんは今から30年前の1987年の4月に創業されました。
創業当時は安来市内のテナントビルの中で営業していましたが、
こちらのお店は創業してから3年ほどしてから、建てられて現在に至っています。
当時、喫茶ルームが併設されている洋菓子店はほとんどなく、かなり話題になったそうです。
今回、お話をお聞かせ頂いたのは、今年の6月に社長に就任された、先代の御子息 元田 啓太 さんです。(写真 中央)
まず、素朴に疑問だった「モント・ローネ」の店名の由来ですが、
先代社長が考えた、造語だそうです。
意味としては、「浄化する場所」、「このお店に来て沢山の人が癒される場所でありたい。」
という思いを込めて、名づけられたそうです。
確かに私も含めて、ケーキが好きな人は、ショーケースの中にある沢山のケーキを見ている時は、
とても幸せで癒される瞬間になっていると思います。
「モント・ローネ」さんは、安来では知名度のある洋菓子店となっていますが、
お客様へ、ケーキを通じて「幸せ」を提供して行く事、変わらない美味しさの追求にも意欲的です。
生クリームやスポンジケーキなど、味の基礎となる所は、変えずに守って行きながら、
地元産のフルーツを使った新メニューの開発などにも挑戦されています。
今回、お話を伺った中で、印象深いお話として
「作り手が食べる人の事を思いながら、ケーキを作るといつもよりも良い物が出来る」
「社内の雰囲気が、お店やパティシエの気持ちに現れて、良いお店作りに繋がる」
と言っておられ、気持ちの良い職場環境作りも、美味しいケーキができる要因の一つとなっている事が分かりました。
とても気持ちよく整頓された厨房で気持ち良く仕事をされています。
また、甘いものは人を幸せな気持ちにするが、沢山取りすぎると、体に良くない事も承知しておられ、
今後は体に優しいメニューの開発にも力を入れながら、「お客様の事を考えた取り組み」にも挑戦していくとの事でした。
ケーキを買って食べる人の、健康にまで気を配る「モント・ローネ」さんの今後がとても楽しみだと感じました。
元田社長、スタッフの皆様、お忙しい中、貴重なお時間頂き、ありがとうございましたm(_ _)m