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2016.7.17

トイレのタイルを貼り替え

こんにちは〜。
安来市、松江市、米子市で外構、エクステリア工事を設計施工しているマエダプラスターズの前田です(^-^)

トイレのタイル工事を施工させて頂いた工事を紹介します。

弊社では左官工事も請け負っております。
とある店舗のオーナー様より、

「トイレのタイルの壁が浮いてしまった!!
「タイルが落ちてきてお客様に当たるかもしれない!!」
とご連絡があり、状況を確認しに行きました。

 

修理前の写真です。

修理前の写真です。

写真ではちょっとわかりにくいですが、壁の下の部分のタイルが浮いてしまっています。
ひとまずは、すぐに剥がれて落ちてしまう物ではないだろう、と判断してお伝えしました。

そこからまず、御見積りをして、

①壁一面を取り替える

②浮いた部分のみ取り替える

という2つのパターンを提案しました。

 

タイルを取り替えるに当たり、今現状で貼ってあるタイルの種類と、そのタイルがまだ商品として販売しているかを調べる必要がありました。

いろいろと調べた結果、「既に廃盤」という事で(^_^;)
できる方法としては、「できるだけ現状に似ているタイルを探す」しかないのです。

今回、壁に使ってあるタイルはちょっと特殊なデザインタイルでした。
なかなか同じようなものがなく(^_^;)
サイズ、色、値段。。
カタログを調べた所、「ありました!!」

LIXIL INAX 窯変ボーダー

LIXIL INAX 窯変ボーダー

ここで大事な事があります。
「カタログの写真と実物は色味に差がある!!」
という事です。

実際のタイル見本を取り寄せ、現状のタイルと照らし合わせてオーナー様に確認して頂きました。
やはり、全く同じ色というのは無理なので、多少の違いはありましたが、
サイズ、風合いは同じで、色味が多少違うだけでしたので、

「これぐらいなら大丈夫でしょう」

とご了解を得ましたので、ご契約となりました。

工事はまず、浮いたしまった部分を取り除かないといけません。
下地の状態は剥いでみないと分かりません。

剥いでびっくり!!

壁から浮いてしまったタイルを剥がした下地の状況です。

壁から浮いてしまったタイルを剥がした下地の状況です。

かなり大変な状態でした(^_^;)

下地の石膏ボードはまるっきり使えない状態でした。
下地から作り直す必要があります。トイレは水を流して掃除をする為、石膏ボードが水を吸ってふやけてしまっています。

そこで、今回はコンパネを使って下地を作り直しました。

悪くなったボード下地を除去し、コンパネ下地に変えました。

悪くなったボード下地を除去し、コンパネ下地に変えました。

水がよく掛かる部分はコンパネを2重に貼りました(^-^)

そして。。いきなり完成ですが、

張り替え後です。

張り替え後です。

壁のタイルの色が少し違っています。
完了時にオーナー様に再確認して頂き、OKを頂き安心しました。