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2023.7.30

色調を統一してみよう♪

こんにちは。

エクステリアプランナーの前田です。

色調を統一して

まとまりのあるお庭を手に入れましょう♪

 

安来市の新興住宅地にある

N様のお庭づくりをさせていただきました。

お問い合わせをいただいた時は、

まだ、建物が完成していませんでしたが、

ご新居の完成に合わせた

お庭づくりを希望しておられました。

弊社に問い合わせをした理由として、

「何社かで見積りをしてもらったが、

対応が遅かった為、あきらめて、

別の所を探していた、との事」

ご希望に沿える様に、頑張ります。

まずは、建物の周りが水はけが悪く、

土が粘土質であった為、

歩くと靴が汚れやすい事を改善する為、

暗渠(あんきょ)という方法を使って、

水はけを根本的に解決する事にしました。

写真の様に、溝を掘って、雨水が浸透する様に対策をします。

集まった雨水は、

雨水の集合マスに流れ出る様にします。

対策を行った上で、

更に防草の対策を施すため、

防草シートを敷き、歩きやすい砂利(20ミリ砕石)を敷きました。

砂利を敷くと、歩いた時に足音が出る為、

防犯の対策にもなります。

お車の駐車スペースに関しては、

ご夫婦で所有されている2台分を基本として、

ご来客様にもう一台が停められる様に

配慮して設計を行いました。

ただし、費用を節約する為、

お来客用の駐車スペースは砂利敷きとしています。

なお、この部分にも防草シートを施工しています。

家を建てられた住宅メーカーの

標準的なガーデンパンについても、

お客様のご希望により、

水栓柱と色合いを合わせて

取り替える様に提案をさせていただきました。

写真は取り替える前です。

そして、取り替えた後です。

水栓柱と、ガーデンパンの色合いが

よく合っていますね。

水栓柱は、2つの蛇口がついている

商品をおススメしました。

理由としては、洗車や植栽への水やりをする時に使う

ホースリールの切り替えが不要になり、便利だがら♪

蛇口の色は、豪華に見えるゴールドを採用しました

 

アプローチの色合いも、

暗くなり過ぎず、明るくなり過ぎない

ブラウンを基調色として採用しました。

お客様からも

「暗くなりすぎなくて、正解でした」

とお褒めの言葉をいただきました。

今回工夫した点の一つとして、

来客用の駐車スペースに敷いていある

砂利が、道路に出ない様に

アプローチで使っている素材を

道路の溝と敷地内の砕石との間に

敷いています。

デザイン性にも優れていて、

ご要望にもお答えできる形が出来ました。

それから、道路から見た時に、リビングの窓が

良く見えていました。

お客様も、外からの視線を気にしておられました。

ただし、

「風が入って外の様子が分かる程度に

目隠しをしたい。」

というご要望でしたので、

風通しの良いタイプのフェンスを

ご提案しました。

見た目は、木目になっていて、

高級感が出ています。

フェンスのすき間は、縦か横かを選ぶことが

出来るので、それも選んでいただきました。

ご提案の際には、必ず完成のイメージを

作ってそれを見ていただいてからお話を

進めさせていただいております。

 

車のタイヤなどを収納する為の

物置も使い勝手を考えながら、

設置場所を検討しました。

建物の裏側に持って行くのも、

方法の一つですが、

良く使う物は出来るだけ、玄関に近い場所で収納した方が、

時間の節約にもなる為、

今回は駐車スペースでデッドスペースになりそうな

場所を選んで設置しました。

ちょうど、お隣様への目隠し効果も

期待出来ました。

物置は意外と存在感があり、

目立つ為、

門塀を設置する事で、

目線を緩和する事が出来ます。

門塀の仕上げは、

岩がゴツゴツした質感を取り入れ、

色調はブラウンで統一しました。

シンボルツリーのオリーブと

茶色い割栗石を置けば、

統一感のある見た目になり、

しかも、周りとの差別化を演出する事が出来ます。

ポールライトによって、

夜も素敵なお庭です。

 

全体の色合いは、

「ブラウン」と「ブラック」で、

迷っておられましたが、

CADソフトから、立体的な完成イメージが出て、

色合いも2案を作り、見て選んでいただいた物なので、

完成後のミスマッチを防ぐ事に

大いに貢献しています。

お客様の不安を解消しながら、

素敵な出来栄えのお庭が完成して、

嬉しく思います。

心配されていた、迅速な対応についても、

とても関心しておられました。

これからも、お客様のご要望に応えながら、

よりよいお庭づくりを進めて参ります。

この度は、弊社の工事をご依頼いただき、

誠にありがとうございました。